実践者のリアル

私が不動産投資を始めた理由|最初の「月2.3万円」が人生を変えた実体験

「real-estate SK」を運営しているSKです。

世の中には、株式投資、投資信託、FX、暗号資産など、数多くの資産形成の選択肢があります。

その中で、なぜ私は2020年に「中古ワンルームマンション投資」を選び、無借金で買い増す道へ足を踏み入れたのか?

最大のきっかけは、「AIの急速な台頭による本業への強烈な焦燥感」と、「40代で子どもを授かったことによる将来への危機感」でした。

今回は、私が数ある投資の中から不動産を選んだ決定的な理由と、280万円で買った最初の1戸目から得た「月23,840円の手残り」が私の人生をどう変えたのか、ありのままにお話しします。

当サイトの一部記事はアフィリエイト広告を利用しています

1. なぜ他の投資ではなく「現物不動産」だったのか?

私が資産形成の核として不動産を選んだ理由は、極めてシンプルです。

「何があっても、紙くずにならない実物資産だから」

① 災害リスクは保険でヘッジでき、物価に合わせて賃料を上げられる

株や暗号資産は、情勢や市場のパニックによって一瞬で資産価値が暴落するリスクがあります。また、銀行口座やタンスに現金を寝かせていても、火災や災害で消失すれば誰も補償してくれません。

しかし、不動産という現物資産は違います。

  • 火災保険・地震保険などにより、建物や設備の損害に対して十分な補償を受けられる
  • 時代やインフレに合わせて、家賃(賃料)を自分でコントロールできる

特に現在の日本は、物価や建築コストが上昇する局面に入っています。モノの値段が上がる時代において、家賃を引き上げても入居者さんから過度な拒否反応を示されることは少なくなっています。

実際に私が所有している物件でも、退去が出たタイミングで地域の需要や相場を分析し、以前は「家賃39,000円」だった部屋を「47,000円」に引き上げて次の入居者さんを迎えることができました。

ただ相場の波に身を任せるだけの金融商品とは違い、「自分の工夫や相場観で価値をコントロールできる」点に、現物不動産ならではの強烈な魅力を感じたのです。

2. 2020年当時の危機感:喉から手が出るほど欲しかった「安定の源泉」

2020年当時、自営業を11年続けていた私を襲ったのは、「生成AIの急速な進化」でした。

「今まで積み重ねてきた仕事やWebビジネスが、近い将来AIにすべて奪われてしまうのではないか?」

先行きの見えない恐怖が、毎日のように重くのしかかりました。

さらにその2年後、私には待望の息子が誕生しました。

自営業一本で、しかも高齢になってから授かった身です。「何があっても家族と子どもを守らなければならない」という強烈な責任感から、自分の労働力とは完全に切り離された「毎月安定して入ってくる収入の源泉」が、喉から手が出るほど欲しかったのです。

「相場の値上がりを当てるギャンブル」ではなく、「毎月確実に通帳へ振り込まれる手堅い家賃」。

この安定したキャッシュフローを手に入れるため、私は手元資金を握りしめて不動産市場へ飛び込みました。

3. 最初の1戸目:手残り「23,840円」がもたらした劇的な変化

私が2020年に購入した記念すべき最初の物件は、280万円の中古区分マンションでした。もちろん現金一括購入です。

管理費や修繕積立金を差し引き、手元に残った純利益(毎月のキャッシュフロー)は、わずか「23,840円」でした。

「280万円も払って、毎月たったの2.3万円か」と笑う人がいるかもしれません。

しかし、私にとってこの23,840円こそが、人生を大きく好転させる決定的な一歩になったのです。

銀行に寝かせておく「死に金」を「生きた仕組み」へ

もし280万円をそのままメガバンクの普通預金に預けていたら、毎月23,840円もの現金を生み出してくれるでしょうか?

絶対にあり得ません。

「どうせ口座に寝かせておくだけで、直近で使うあてのないお金なら、お金を毎月自動で生み出してくれる強固な仕組みに置き換えた方がはるかに価値がある」

自分の労働とは関係なく、毎月確実に23,840円がチャリンと口座に振り込まれる。

この体験をした瞬間、頭の中の霧が一気に晴れました。

  • 「これを2戸、3戸と積み増していけば、自営業の売上が落ちても生活が揺らぐことはない」
  • 「会社員としての安定収入と組み合わせれば、無敵の土台が作れる」

この最初の23,840円の手ごたえがあったからこそ、私はその後も迷うことなく手元現金を管理しながら物件を買い増し、現在の「無借金5区分・強固な3層構造」を完成させることができたのです。

まとめ:最初は小さな一歩でいい

不動産投資と聞くと、「億単位の借金をして一気にメガ大家になる」といった派手な話を想像しがちです。

しかし、私たちのように人生の後半から堅実に資産を築きたい人間にとって、必要なのはそんな無謀なギャンブルではありません。

  1. 紙くずにならない現物資産の強みを活かす
  2. 手元現金をしっかり守りながら、無理のない範囲で最初の1戸を踏み出す
  3. たとえ月1万〜2万円の手残りであっても、自分の力で「労働以外の収入の柱」を立てる

銀行口座で眠っているキャッシュを、生活防衛ラインを崩さない範囲で「お金を生み出す現物資産」へ置き換えていく。

その小さな一歩の積み重ねこそが、予測不能な時代において最も精神を安定させ、家族を守る防壁になります。

-実践者のリアル